ガンバ大阪は5月11日、トップチームで4名が新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けたことを発表した。10日午前に1人、同日午後に3人が医療機関で陽性診断を受けた。濃厚接触者はいないことも発表されている。

上写真=G大阪で陽性診断を受けた4名のうち2名は無症状(写真◎J.LEAGUE)

2名に咽頭痛、軽微な鼻づまり

 ガンバ大阪のトップチームから4名が、新型コロナウイルス感染症で陽性診断を受けた。クラブが発表した経過などは次の通り。

・5月10日(火)午前
Jリーグ新型コロナウイルス感染症ガイドラインに基づき週2回実施している定期検査(抗原定性検査)において、当該者Aが陽性判定となり、医療機関にて陽性診断。

・5月10日(火)午後
当該者Aの陽性診断を受け、トップチーム選手・スタッフ全員(46名)を対象にPCR検査を実施したところ、新たに3名(当該者B、当該者C、当該者D)が陽性判定となり、医療機関にて陽性診断。

・陽性診断を受けた4名に関して、リリース発表時に認められる症状は以下の通り。

 当該者A:咽頭痛
 当該者B:軽微な鼻づまり
 当該者C・D:無症状

 4名とも現在は隔離対応および療養中という。また、本件に関わるトップチーム関係者の濃厚接触者はいないことも発表されている。

 クラブは「今後はチーム活動を継続しながら、これ以上の感染拡大防止と注意喚起に取り組み、関係者等の安全確保と健康維持を最優先に関係機関の方針や行動計画に基づいて迅速に対応してまいります」としている。


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