5月2日、鹿島アントラーズのレネ・ヴァイラー監督が練習後のオンライン取材に応じた。チームは4月29日のJ1第10節セレッソ大阪戦に勝利し、クラブのリーグ戦通算1000試合目を白星で飾った。再び首位に浮上し、5月3日にはホームでのJ1第11節ジュビロ磐田戦に挑む。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なうレネ・ヴァイラー監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「我々はまず自分たちのやり方を構築している段階」

 鹿島が再び首位に浮上した。4月29日に行なわれたアウェーでのC大阪戦で3-0と勝利を挙げ、勝ち点を「22」とした。クラブのリーグ戦通算1000試合目ともなった一戦を白星で飾り、次は5月3日に磐田とのホームゲームに挑む。

「1位にいることで、対戦相手はそこから引きずり下ろすためのモチベーションで我々に挑んでくるので、我々ももっとタフにならなければいけない。慢心せずに、もっと上を目指す意識を持って取り組まなくてはいけません」

 レネ・ヴァイラー監督は、そのように首位にいる心構えを話す。リーグ戦はまだ10節を終えたところだが、最終的に優勝争いを制すために、さらに勝ち点3を積み重ねていきたいところだ。

「対戦相手がどういう戦い方を取ろうと、我々はまず自分たちのやり方を構築している段階なので、それを継続していかなければいけません。より向上し、より成長していくために取り組まなければならないと考えています」

 チームのさらなるレベルアップを図る指揮官のもと、深紅の戦士たちがカシマスタジアムでサックスブルーのライバルを迎え撃つ。


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