4月4日、鹿島アントラーズのレネ・ヴァイラー監督が練習後のオンライン取材に応じた。2日に行なわれた前節の清水エスパルス戦では鈴木優磨と上田綺世のゴールで逆転勝利を収め、リーグ戦4連勝を果たした。次は6日にアウェーでのJ1第7節アビスパ福岡戦を戦う。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なうレネ・ヴァイラー監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)

福岡を警戒。「ディフェンスが強いチーム」

 鹿島の勢いが止まらない。J1第6節清水戦ではFW陣がゴールを重ね、公式戦3試合連続の逆転勝利をつかんだ。リーグ戦では4連勝を果たし、首位チームを追走している。そんななか、4月6日の第7節はアウェーの地で福岡と対戦する。昨季はリーグ戦2戦2敗と苦杯なめさせられた相手から、次節も勝ち点3を獲得したいところだ。

「(次節は)アウェーゲームですので、やはり多少の戦い方の変化があるでしょう。相手のウィークポイントにつけ込むようなサッカーもしなければいけません」

 レネ・ヴァイラー監督はそのように次節の福岡戦を展望する。ここまでのリーグ戦6試合でわずか4失点の福岡を「ディフェンスが強いチーム」と警戒し、「得点を決めるのは難しいこと」と話す。

「ただ、世界中のどのチームも得点をするのは難しいことでしょう。今は詳しくお伝えすることができず申し訳ありませんが、それに関してのプランはあります」

 リーグ戦5連勝を目指し、レネ・ヴァイラー監督はベスト電器スタジアムで相手の堅守を破るための策を講じる。


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