3月31日、鹿島アントラーズの樋口雄太が練習後のオンライン取材に応じた。ここまでリーグ戦3連勝中のチームは、26日のルヴァンカップ・グループステージ第3節ガンバ大阪戦でも勝利を収め、勢いに乗る。4月2日には再びホームでJ1第6節清水エスパルス戦に臨む。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう樋口雄太(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「90分を通してハードワークし続けて、アグレッシブに戦うことは自分の特長でもある」

 J1第5節湘南戦、ルヴァンカップ・グループステージ第3節G大阪戦と、2試合連続で逆転勝利を収めた。直近のG大阪戦では立ち上がりに先制されるも、後半に4ゴールを奪い快勝。ホームでゴールショーを披露し、カシマスタジアムのサポーターに歓喜をもたらした。その試合で4得点をお膳立てしたのが、MF樋口雄太だ。

「ここ最近の試合では勝ち続けられているし、チームとしても勢いに乗っている状況なので、それを生かしながら戦いたいです」

 4月2日に行なわれるJ1第6節清水戦に向け、樋口はそのように意気込む。今季、鳥栖から鹿島に加入し、中盤の位置で先発出場を続けている。レネ・ヴァイラー監督のもとでも、攻守に存在感を放っている。

「90分を通してハードワークし続けて、アグレッシブに戦うことはチームとしてベースにあるし、そこは自分の特長でもあるので、(本来の能力を)生かせると思っています」

 鹿島での新たな戦いの日々のなかでさらに成長し、勝利を重ねるチームとともに、樋口自身にも自信がみなぎっている。

「自分たちが自信を持ってプレーできれば、勝てない相手はいないと思っています。勝ちに向けて、全力でぶつかっていくだけです」

 次節の清水戦も、背番号14が鹿島の攻撃のタクトを振るう。


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