2月10日、鹿島アントラーズの樋口雄太が練習後のオンライン取材に応じた。チームは19日に控えるリーグ開幕戦のガンバ大阪戦に向けて、ホームタウンの鹿嶋市で調整を進めている。開幕1週間前の13日には、水戸ホーリーホックとのプレシーズンマッチに臨む。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう樋口雄太(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「仕上がりはいい。試合が楽しみです」

 2月4日まで宮崎県のひなた宮崎県総合運動公園ひなた陸上競技場で行われたトレーニングキャンプから鹿嶋市に戻り、2022シーズンのJ1開幕に向けてさらなる準備を進めている。「(チームで)やりたいサッカーをみんな理解していると思うので、それを試合で出すだけです。仕上がりはいいと思うので、試合が楽しみです」。今季、鳥栖から新たに加入したMF樋口雄太はチームの状態に自信をのぞかせる。

 そんななか、リーグ開幕を1週間後に控えた13日にはホームのカシマスタジアムで、J2水戸とのプレシーズンマッチ「いばらきサッカーフェスティバル2022」を戦う。同じ茨城県を本拠地とする相手との対戦に「まずはチームとして試合に必ず勝つこと。90分間、ボールを持ち続けて、攻め続けることを目指していきたい」と意気込む。

「プレシーズンマッチもそうですけれど、リーグ開幕からフル稼働できるように準備できています。プレーで示すことが大事だと思うので、自分の良さを前面に出していきたいです」

 新天地・鹿島での活躍を見据え、深紅の背番号14が新たな戦いに臨む。


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