鹿島アントラーズは10日、トップチーム所属選手1名が新型コロナウイルス感染症のPCR検査を受検し、陽性診断を受けたと発表した。当該選手は10日早朝に嗅覚と味覚の異常を訴えて検査を受けていた。なお、チームは11日の練習を中止し、全員がPCR検査を受検する。

上写真=トップチーム選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けた(写真◎J.LEAGUE)

10日早朝に嗅覚と味覚の異常を確認

 トップチーム選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けた。当該選手は、10日早朝に嗅覚と味覚の異常を訴え、同日午前に抗原検査を行なって陽性を確認。その後実施したPCR検査でも陽性診断を受けた。現在は、適切な指導及び対策のもとで療養中とのこと。

 チームはこれに伴い、2022年シーズン始動日としていた1月11日(火)のトップチームの練習を中止とし、当該選手を除く選手及びチーム関係者を対象としたPCR検査を受検することになった。また、保健所の指導のもと濃厚接触者の特定を進めていくとしている。

 なお、クラブハウス施設については10日に外部業者による全館内のアルコール消毒を実施。オフィシャルショップおよびフットサルコートは通常どおり、営業を継続する。

■当該選手の経過、症状
・1月5日(水):チーム活動オフ(体温:36.5℃)
・1月6日(木):チーム活動オフ(体温:36.4℃)
・1月7日(金):チーム活動オフ(体温:36.5℃)
・1月8日(土):チーム活動オフ(体温:36.5℃)
・1月9日(日):チーム活動オフ(体温:36.7℃)
・1/10(月・祝):嗅覚、味覚異常あり(体温:37.0℃)。午前に抗原検査→陽性診断、PCR検査実施→陽性診断


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