京都サンガF.C.は1月7日、モンテディオ山形からMFマルティノスを完全移籍で獲得したことを発表した。横浜F・マリノス、浦和レッズ、ベガルタ仙台、モンテディオ山形でプレーして、日本で5つ目のクラブでの挑戦を始める。

上写真=2021シーズン途中から山形でプレーしたが、京都で再びJ1で戦う(写真◎J.LEAGUE)

「モチベーションを取り戻すことができました」

 高速ドリブラーが京都サンガF.C.に新しい魅力を加える。モンテディオ山形から完全移籍で加わるのが、マルティノス。長いリーチを生かしたスピードあふれる突破で昇格クラブの力になる。

 日本での経験が豊富なのも頼もしい。横浜F・マリノス、浦和レッズというビッグクラブでの経験が大きく、久々のJ1復活となる京都にとっては貴重な経験を還元するだろう。

「自分を信頼し、オファーしてくれたクラブに感謝いたします。これから始まるJ1でのチャレンジングなシーズンをとてもワクワクしています。そして自分が持ってる力をクラブ、そしてファンの皆さんのために発揮することに意気込んでおります。スタジアムでお会いできるのを楽しみにしています!」

 京都のファン・サポーターにこうあいさつ。山形ではシーズン途中からのプレーで短い期間だったが、感謝の気持ちを伝えている。

「山形に関わる全ての皆様、短い間でしたがありがとうございました!
 日本で6回目のシーズンを迎え初めてJ2でプレーしましたが、山形でとても幸せな時間を過ごすことができ、改めてプロサッカー選手としてのモチベーションを取り戻すことができました!
 素晴らしいスタッフと素晴らしいチームメイトに恵まれて幸せな4ヶ月間でした! 目標であったJ1復帰を達成できていないことは悲しく思いますが、必ずピーター・クラモフスキー監督の元で、目標である優勝と昇格が出来ると信じています!そしてまたJ1で会いましょう!
 改めて山形に関わる全ての皆さん、ありがとうございました。」

マルティノス(Quentin Geordie Felix MARTINUS)
■生年月日:1991年3月7日(30歳)
■国籍:オランダ
■身長/体重:183cm/70kg
■ポジション:FW
■経歴:SCヘーレンフェーン(オランダ)→スパルタ・ロッテルダム(オランダ)→フェレンツ・ヴァロシュ(ハンガリー)→FCエメン(オランダ)→FCボタシャニ(ルーマニア)→横浜F・マリノス→浦和レッズ→ベガルタ仙台→モンテディオ山形
■出場記録
J1:118試合17得点
J2:13試合1得点
リーグカップ:17試合3得点
天皇杯:12試合0得点


This article is a sponsored article by
''.