ジュビロ磐田は12月23日、横浜FCからジャーメイン良を獲得したことを発表した。快足を飛ばしてゴールに迫るアタッカーが、ルキアンが移籍したあとを担う。

上写真=ジャーメイン良は2021シーズン、横浜FCで31試合出場のキャリアハイを記録(写真◎J.LEAGUE)

「降格の責任を感じます」

 横浜FCで31試合出場。2021年のジャーメイン良は出場試合数のキャリアハイを達成した。2020年まではベガルタ仙台でプレーして、チャンスメーカーとして実績を作ってきた。

「横浜FCより加入することになった、ジャーメイン良です。
 歴史あるこのクラブでプレーさせてもらえる機会をもらったこと、嬉しく思います。
 仙台時代、敵地としてプレーしていたヤマハスタジアムで、ジュビロのエンブレムを胸に、素晴らしいファン・サポーターの皆さんとともに“ホーム”として闘えるのが楽しみです! ジュビロの漢になれるように頑張ります! よろしくお願いします!」

 横浜FCには1年の在籍となったが、ファン・サポーターにメッセージを残している。

「この度、ジュビロ磐田に移籍することになりました。最終的にチームの目標であったJ1残留を果たせなかったことがとても悔しいですが、残留の望みが消えるまで、そしてJ2降格が決まってからの2試合も全てをかけてピッチ上を走り、勝利を目指していました。多くの試合に出場していたことで降格の責任を感じますが、短いサッカー人生の中でチャンスを与えてもらいチャレンジすることを決断します。1年間ではありましたが素晴らしいチームメイト、スタッフ、トレーナー、そしてファン・サポーターとともに三ツ沢をホームとしてプレーできて幸せでした。ありがとうございました! 横浜FCの1年でのJ1昇格を願っています」

ジャーメイン良(じゃーめいん・りょう)
■生年月日:1995年4月19日
■出身地:神奈川県
■身長/体重:182cm/75kg
■経歴:南毛利FC - FC厚木JrユースDREAMS - 流通経済大柏高 - 流通経済大 - ベガルタ仙台 - 横浜FC
■出場記録
J1:82試合8得点
リーグカップ:18試合5得点
天皇杯:9試合4得点


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