10月21日、鹿島アントラーズの荒木遼太郎が練習後のオンライン取材に応じた。チームは2日に行なわれた第31節で横浜FCに敗れ、ホームで勝ち点を奪うことはできなかった。それから3週間後となる23日、アウェー・味の素スタジアムでの第33節FC東京戦を戦う。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう荒木遼太郎(写真◎KASHIMA ANTLERS)

J1初先発の地、味の素スタジアム。「いい思い出のあるスタジアム」

 鹿島は3週間にわたり、公式戦から遠ざかった。10月2日の第31節横浜FC戦で敗北を喫し、ファン・サポーターに勝利を届けられない日々が続いている。だからこそ、次節のFC東京戦は是が非でも勝ち点3を獲得し、歓喜をもたらしたい一戦となる。

 次節の勝利に向け、荒木遼太郎は「FC東京は攻撃力がすごいチームなので、守備でやられないための対策をやってきました」と準備を進めている。「やっぱり、まずは守備から入って、相手の隙を見ながら攻撃していきたい」と、およそ1カ月ぶりの勝ち点3獲得を目指す。

 舞台となる味の素スタジアムは、ルーキーイヤーの昨シーズンにリーグ初先発出場した場所でもある。「味スタで初めてスタメン出場(リーグ戦)して、自分としてはいい思い出のあるスタジアム。そこでアシストもしているので、(次節も)そのスタジアムでまた一つ、結果を残したいなっていう気持ちでいます」と、ゴールやアシストという結果も求めていく。

 シーズン終盤戦で勝利を重ねていくための、仕切り直しの一戦。「どの試合でも点を決めることを目標にしています。アウェーの地でも得点を決められるように頑張りたい」と意気込む背番号13が、鹿島を勝利に導く。


This article is a sponsored article by
''.