9月30日、鹿島アントラーズの安西幸輝が練習後のオンライン取材に応じた。チームはJ1第32節(前倒し開催)川崎フロンターレ戦で逆転負けを喫したが、翌30節セレッソ大阪戦で逆転勝ちして勝ち点3を積み上げた。10月2日の第31節横浜FC戦は2連勝を狙う。

上写真=鹿島アントラーズのトレーニングを行なう安西幸輝(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「あと7試合、全部勝つつもりで」

 9月22日の第32節川崎F戦(前倒し開催)では試合終盤の2失点で逆転負けを喫したが、26日の前節C大阪戦では逆に逆転勝利を挙げて2試合ぶりの勝ち点3を積み上げた。順位も6位に浮上させ、リーグ終盤戦に向けて上位陣を追走する。

「(前節C大阪戦は)アウェーでしっかり勝ち点3を持ってこられて、次はホームで連勝できるチャンスがあるので、しっかり連勝して中断期間に入りたいです」と安西幸輝はホームで2連勝を狙う。9月は先発出場が続き、「自分のコンディションも上がってきた」と状態の良さについても言及する。

 その中で迎える次節は横浜FC戦。現在、最下位に沈む相手ではあるものの、「センターフォワードに新しい外国人選手がいて1人で打開する力もあるし、シャドーには足が速い選手だったり、ドリブルを持っている選手がいる」と警戒し、「引いてくることもあると思うので、しっかり崩せるようにやっていきたい」と勝利への道筋を描く。

「(リーグ戦の残りの)あと7試合、全部勝つつもりで戦っていきたい」

 深紅の背番号2の継承者が、横浜FC戦からのシーズン終盤戦でラストスパートをかける。


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