セレッソ大阪が9月29日、ジェフユナイテッド千葉GK松原颯汰の期限付き移籍での加入を発表した。負傷者が出て薄くなっている選手層に厚みを加えるもので、松原も地元・大阪でのプレーに強い意気込みを示している。

上写真=プロ1年目の松原が地元のC大阪に期限付き移籍(写真◎J.LEAGUE)

リーグ開幕当初は控えに

 2002年9月30日生まれ、大阪府出身の松原は、地元のRIP ACE SC、流通経済大柏高(千葉)を経て今季、千葉に加入。まだ公式戦出場はないものの、明治安田生命J2リーグで開幕当初は控えメンバーに名を連ねていた。
 
 C大阪はベトナム代表でもあるGKダン・バン・ラムが9月13日の練習中に負傷し、左肩関節脱臼で全治4カ月と診断されている。薄くなった選手層に厚みを加えるべく、期限付き移籍での補強に至ったとみられる。
 
 松原はクラブを通じて「昔から大好きだったクラブでプレーできることを、本当にうれしく思います。たくさんのことを見て学び、少しでも早くセレッソ大阪の力になれるよう日々頑張っていきます。皆さん、よろしくお願いします」とコメントを発表。19歳の誕生日を翌日に控えて期限付き移籍が決まり、地元・大阪でのプレーに向けて大いに意気込んでいる。


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