大分トリニータは3日、FW呉屋大翔を加入を発表した。柏レイソルから完全移籍での獲得となる。呉屋は2019年にJ2長崎でゴールを量産し、昨シーズンに柏に移籍したが、今季はここまでリーグ戦12試合に出場し、4ゴールに留まっていた。

上写真=大分に完全移籍で加入した呉屋大翔(写真◎J.LEAGUE)

背番号は長崎時代と同じ33番

 大分にとっては、得点力不足に苦しむ現状を変えることになるかもしれない。柏からFWの呉屋大翔の獲得が決まった。呉屋は、これまでガンバ大阪、徳島ヴォルティス、V・ファーレン長崎、柏レイソルでプレー。長崎時代の2019年にはJ2で22得点を記録し、2020年に柏に加わった。だが、なかなか本領発揮とはいかず、今季も外国籍選手が多く加入する中で、リーグ戦では12試合の出場(先発9試合)、4得点に留まっていた。

「このたび、大分トリニータに加入することになりました呉屋大翔です。自分ができることを全てピッチの上で表現して、チームの目標を達成できるように頑張ります。応援よろしくお願いします!」

 大分の公式HPを通じて、意気込みを示した呉屋。19位に沈むチームの起爆剤として期待される。また、古巣となった柏のファン・サポーターにも、同クラブの公式HPにメッセージを寄せた。

「このたび、大分トリニータに移籍することになりました。1人のサッカー選手としてより良い選択だと思って決断させていただきました。このような形で柏レイソルサポーターの方達に報告しなくてはならず、非常に残念です。1年半という短い間でしたが、日立台が大好きになりましたし、日立台で決めるゴールは最高でした。今までありがとうございました」

 新天地でプレーすることを決めた呉屋。大分での背番号はゴールを量産した長崎時代と同じ33番に決まった。

■呉屋大翔(ごや・ひろと)
・背番号:33
・ポジション:FW
・身長/体重:177/68
・出身地:大阪府
・生年月日:1994年1月2日
・経歴:ケヤキFC→ヴィッセル神戸Jrユース→流通経済大付属柏高→関西学院大→ガンバ大阪→徳島ヴォルティス→ガンバ大阪→V・ファーレン長崎→柏レイソル


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