5月14日、鹿島アントラーズの相馬直樹監督が練習後のオンライン取材に応じた。12日に行なわれたJ1リーグ第21節(前倒し開催)名古屋グランパス戦は2-0で完封勝利を収めてリーグ戦3連勝。15日の第14節ではカシマスタジアムで3位横浜F・マリノスを迎え撃つ。

上写真=オンライン取材に応じた鹿島アントラーズの相馬直樹監督(写真◎KASHIMA ANTLERS)

前節から中2日の鹿島と中5日の横浜FM。「我々としたら簡単な試合ではない」

 4月に相馬直樹監督が就任してから中2日、中3日での連戦が続く中、チームは状態を上げている。リーグ戦ではここに来て3戦連続完封勝利。特に5月12日に行なわれた第21節(前倒し開催)の名古屋戦では相手のシュート本数を「0」に抑え、アウェーで2-0と2位のチームに土をつけた。指揮官は「選手たちが勝ちに向かってものすごくパワーを出してくれた結果」と、選手たちのパフォーマンスを称える。

 連戦はまだまだ続いていく。次は15日に再び中2日で3位横浜FMとの一戦に臨む。「攻守が一体となったチーム」であり、「実際に調子がいいチーム」と指揮官は対戦相手を評す。横浜FMは開幕戦以来負けておらず、リーグ戦4連勝中。さらに、前節から中5日の準備期間があり、万全の状態でカシマスタジアムに乗り込んでくるだろう。「日程のところも当然ありますが、我々としたら簡単な試合ではない」と相馬監督は話す。

 それでも、第13節FC東京戦のように、ホームのサポーターに歓喜をもたらしたいところだ。「積み上げてきているものを思いっきりぶつけるだけだと思っています」。そのように言葉に力を込める指揮官とともに、深紅の選手たちが再び上位チーム撃破を狙う。


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