大分トリニータは3日夜、トップチーム選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたと発表した。当該選手は前日2日の夕方に発熱があったため、3日に自主的にPCR検査を受検。陽性判定となった。この結果を受け、クラブは同日中にその他の選手、スタッフにPCR検査を実施。結果は4日に判明する予定となっている。
上写真＝トップチーム選手1名が新型コロナウイルス感染症のPCR検査の結果、陽性判定を受けた（写真◎J.LEAGUE）
5日徳島戦は当日の検査で陰性の選手のみエントリー可能
大分のトップチーム選手1名が、新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けた。当該選手は、2日(日)夕方に発熱等の症状を訴え、翌3日に自主的にPCR検査を実施。陽性が確認された。クラブは同日にトップチーム選手及びスタッフを対象にPCR検査を行ない、検査結果は4日(火)に判明する予定。
なお、5日に予定されている『JリーグYBCルヴァンカップグループステージ第5節の徳島ヴォルティス戦』は、試合当日のキックオフ3・5時間前にJリーグ新型コロナウイルス感染症対応オンサイト検査を実施し、エントリー可能な要件に加え、オンサイト検査で陰性判定を得た選手・スタッフのみが当日の試合にエントリー可能となる。
今後の対応やトップチームの活動、選手の状況についてクラブは、PCR 検査結果を踏まえ、関係各所と協議・確認し、決まり次第、発表するとしている。
■当該選手の経過と症状
・4/30(金)チーム活動参加(体温36.4℃) /Jリーグ公式PCR検査実施→陰性判定
・5/1(土)チーム活動参加(体温36.4℃)
・5/2(日)チーム活動参加(体温36.9℃)→夕方体温37.0℃のほか、寒気を訴える→抗原定性検査陰性
・5/3(月)PCR検査実施→陽性判定
