ガンバ大阪は8日、新型コロナウイルス感染症に関するPCR検査をトップチーム選手、及びチームスタッフ対象に実施し、検査の結果、新たにトップチーム選手1名とチームスタッフ1名に陽性反応が確認されたと発表した。5日のPCR検査で全員の陰性が確認され、7日に全体練習を再開したばかりだった。
上写真＝8日までに選手とスタッフ計8名の新型コロナウイルス感染症の陽性が確認された（写真◎J.LEAGUE）
濃厚接触者特定まで再びチーム全体の活動は休止
8日夜、G大阪は選手1名、スタッフ1名が新たに新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたと発表した。この日までにチーム内で計8名の罹患が確認されたことになる。今月4日時点で選手5名、スタッフ1名の計6名が陽性判定を受けていた。
チームは5日にPCR検査を受検し、前日までに陽性判定を受けた6名を除いて、全員の陰性を確認している。3日のJ1名古屋戦と6日のJ1鹿島戦は中止（延期）になったものの、検査結果を踏まえて7日から全体練習を再開した。
しかし、前述の通り、8日に再度、受検したPCR検査で新たに2名の陽性が判明した（発熱などの症状はなく、隔離・静養中）。吹田保健所の調査のもと、チーム内の濃厚接触者の特定作業が終わるまで再びチーム全体の活動は休止されることになった。
3月10日（水）に予定されている『明治安田生命J1リーグ第3節、大分トリニータ戦』の開催についてクラブは、関係各所と協議のうえ、改めて発表するとしている（8日夜時点）。
