2月20日、鹿島アントラーズの広瀬陸斗がオンライン取材に応じた。開幕戦となる清水エスパルス戦を1週間後に控え、この日の午前に鹿島神宮で必勝祈願を実施。今季の選手会長を務める広瀬は、あらためてタイトルへの思いを強くした。

上写真=2月20日、鹿島アントラーズ必勝祈願の様子(写真◎KASHIMA ANTLERS)

「みんなの体もいい状態で、チームのまとまりも出ている」

 清水との開幕戦が、1週間後に迫っている。2月27日にカシマスタジアムで行なわれる一戦を前に、広瀬陸斗は「(今季清水を率いる)ロティーナ監督は、昨年セレッソの監督だったので、つないでくるなと思います。多くの若い選手が頑張って、激しく戦ってくるチームだと思うので、まずは自分たちの持ち味である球際(の激しさ)とか、戦うところが相手より勝れば、必然的に勝利に近づくと思います」と清水戦に向けた思いを語った。

 開幕戦のちょうど1週間前となる2月20日、チームは鹿島神宮にて必勝祈願を実施した。小泉文明代表取締役社長、ザーゴ監督とともに、今季の選手会長を務める広瀬が玉串拝礼。「まずは、必ずタイトルを取るようにお願いしてきました」と言葉に力を込める。「キャンプが終わってみんなの体もいい状態で、チームのまとまりも出ている。その中での必勝祈願」と、開幕前の心身の状態は充実しているようだ。

 翌21日には水戸とのトレーニングマッチが予定されている。「明日は公式戦のように、90分間の立ち上がりとか、試合の入り方、終わり方というところを意識しながらやりたいです。昨年はスタートダッシュに失敗して、失点も多かったので、まずは失点をしないというところ」(広瀬)。タイトル獲得に向け、チームを好発進させるため、新たな選手会長が深紅のイレブンをけん引する。


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