アビスパ福岡は15日、トップチーム選手1名が新型コロナウイルス感染症の陽性判定を受けたと発表した。チーム始動前の12日に受検したPCR検査で確認され、当該選手は保健所の指示により現在、隔離中となっている。

上写真=トップチーム選手1名の新型コロナウイルス感染症の陽性が判明した(写真◎J.LEAGUE)

チーム始動前のPCR検査で判明

 福岡では1月13日のトップチーム始動にあたり、前日12日の朝に全選手、スタッフ23人を対象にPCR検査を実施した。同日夕方に当該選手の陽性が判明。その他選手、スタッフは全員陰性判定となっている。

 なお、当該選手は現在も無症状で、毎日の検温および体調管理システムでも、目立った異常はなかった。管轄保健所の指導のもと、直近2週間の行動履歴を確認したが、感染経路は不明。またその他の選手、スタッフについて現時点で発熱などの症状はない。

■当該選手の経過および症状
・1月6日(水)体温36.7℃(体調不良なし)
・1月7日(木)体温36.6℃(体調不良なし)
・1月8日(金)体温36.4℃(体調不良なし)
・1月9日(土)体温36.6℃(体調不良なし)
・1月10日(日)体温36.5℃(体調不良なし)
・1月11日(月)体温36.6℃(体調不良なし)
・1月12日(火)体温36.6℃(体調不良なし)


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