北海道コンサドーレ札幌は6日、名古屋グランパス所属で昨季途中からは大宮アルディージャに期限付き移籍し、プレーしていた青木亮太が完全移籍で加入すると発表した。両アウトサイドやトップ下でプレーできる攻撃センスを備えるMFだ。

昨季は大宮に期限付き移籍してプレー

 青木亮太が新シーズン、躍進を狙う札幌に加わることになった。昨季は出場機会をも求めて大宮へ期限付きで移籍。その攻撃センスを存分に発揮したとは言い難いが、新シーズンは札幌に完全移籍を果たしてプレーする。両アウトサイドのほか、シャドーなどでもプレー可能で、3-4-2-1を採用するチームで、その力が存分に生かされることになるだろう。

「北海道コンサドーレ札幌のファン・サポーターの皆さん、このたび完全移籍で加入することになりました青木亮太です。チームの力になれるように精一杯頑張りたいと思います!」

 また古巣となった名古屋のファン・サポーターに向けたクラブの公式HPでこうメッセージを残した。

「名古屋グランパスファミリーの皆さん、このたび、北海道コンサドーレ札幌に完全移籍することになりました。7年間在籍している中でプレーしている姿をなかなか見せることができなくて、すごく悔しいですし、そのような中で移籍するのは残念な気持ちもあります。チームは変わってしまいますが、またスタジアムで自分のプレーを見せられるように新たなチームで頑張りたいと思います。7年間、本当にありがとうございました」

 心機一転、飛躍を誓う。


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