川崎フロンターレは4日、大分トリニータから小塚和季が完全移籍で加入すると発表した。小塚は大分のほか、新潟、山口、甲府でもプレーしたパサーで、19年はほぼフル稼働だったものの、20年は8試合の出場に留まっていた。

上写真=大分からJリーグ屈指のパサー、小塚和季が加入することになった(写真◎Getty Images)

熾烈なポジション争いに挑む

 その技巧に疑いの余地はない。長短のパスで19年シーズンには大分の躍進に貢献したパサー、小塚和季が、二冠を達成したチームに加わることになった。

「大分トリニータから来ました小塚和季です。川崎フロンターレの一員になれたことを嬉しく思います。チームの勝利に貢献できるよう頑張ります。そして川崎市の皆さんを笑顔に、元気にできるよう盛り上げていきます! 応援をよろしくお願いします!」

 19年には31試合に出場したものの、20年シーズンは8試合の出場に留まり、持てる力を発揮し切れなかった。キャンプから定位置取りに挑み、新シーズン開幕へ準備を整えることになる。

小塚和季(こづか・かずき)
■ポジション:MF
■生年月日:1994年8月2日
■身長/体重:173cm/68kg
■出身地:新潟県見附市


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