清水エルパルスは12月25日、日本代表GK権田修一が加入すると発表した。ポルティモネンセ(ポルトガル)からの期限付き移籍で、期間は2021年1月2日から22年1月1日まで。3シーズンぶりのJリーグ復帰となる。

上写真=FC東京、サガン鳥栖に続いて日本では3クラブ目のプレーとなる権田(写真◎Getty Images)

「エスパルスの勝利のために」

 1989年3月3日生まれ、東京都出身の権田は、U-15からFC東京のアカデミー育ちで、2007年にトップチームに昇格。SVホルン(オーストリア)、サガン鳥栖を経て、19年1月からポルティモネンセ(ポルトガル)でプレーしていた。

 2021年1月2日から22年1月1日までの期限付き移籍で、3シーズンぶりのJリーグ復帰。日本では3クラブ目のプレーとなる。今季の明治安田生命J1リーグで16位に終わり、ロティーナ新監督の下で巻き返しを図る清水にとって、経験豊富な日本代表守護神の加入は大きなプラスをもたらしそうだ。
 
 権田は加入に際し、清水のクラブ公式HPを通じて以下のようにコメントを発表。12月28日16時からは清水のクラブ公式YouTubeチャンネルで、加入記者会見がライブ配信される。
 
「清水エスパルスにかかわるすべての皆様。2021年シーズンお世話になります、権田修一です。サッカー王国静岡の皆様に喜んでもらえる結果を残せるように、毎日の練習からエスパルスの勝利のために取り組んでいこうと思います。よろしくお願いします」


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