J1の浦和レッズは21日、FW興梠慎三が右腓骨筋腱脱臼と診断され、手術を行なったと発表した。全治は約3カ月の見込みで、来季開幕は絶望的となった。

上写真=今季リーグ戦で10得点を記録したFW興梠(写真◎Getty Images)

リーグ最終節で負傷交代

 興梠は19日に行なわれたJ1第34節・北海道コンサドーレ札幌戦に先発したが、相手選手と交錯して右足を痛め、前半30分に担架に運ばれてピッチから退いていた。

 検査の結果、右腓骨筋腱脱臼と診断され、21日に手術を実施。全治は約3カ月の見込みとなっており、来年2月26日に開幕予定の来季開幕戦への出場は絶望的となった。

 エースとして浦和をけん引する興梠は、16日のJ1第33節・川崎フロンターレ戦で今季10ゴール目を記録。史上初となる9年連続2ケタ得点を達成していた。


This article is a sponsored article by
''.