ベガルタ仙台は18日、木山隆之監督が今シーズン限りで退任すると発表した。木山監督本人とクラブの「双方合意の上で」決定したという。今季から指揮を執っていた。なお、新監督については決定次第、発表するとしている。

上写真=今季就任した木山隆之監督はシーズン終了をもって退任することになった(写真◎Getty Images)

新監督は決まり次第、発表

 昨季まで山形を率いて、今季から仙台の指揮を執っていた木山隆之監督が今季限りで仙台の監督を退任することになった。クラブの説明によれば「今シーズンの成績や戦いぶりを振り返り、木山隆之監督と当クラブで協議した結果、双方合意の上で、同監督は今シーズン限りで退任することが決定した」という。

 木山監督はこれまでに水戸、千葉、愛媛、山形で指揮を執ってきたが、今季が初めてのJ1クラブ。コロナ禍で難しいマネジメントを強いられる中、33節終了時点で仙台の順位は16位と低迷している。最終節で15位浮上の可能性を残すものの、通常のシーズンならJ2との『入れ替え戦』に回る順位だ。

 本人はクラブの公式HPに以下のメッセージを寄せている。

「1年間どんな時もチームへの熱いご声援をありがとうございます。今シーズン限りで退任することとなりました。なかなか思ったような成績を残せず、ふがいない気持ちでいっぱいですが、まだわれわれには試合が残っています。ホームでの勝利を目指し、全力で戦い抜きますので明日もチームへの熱い後押しをよろしくお願いいたします」

 なお、2021シーズンにチームを率いる新監督についてクラブは決定次第、発表するとしている。


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