J1の名古屋グランパスは17日、DF太田宏介がパースグローリーFC(オーストラリア)へ完全移籍することを発表した。

上写真=自身2度目の海外移籍が決まった太田(写真◎Getty Images)

「オーストラリアでも自分らしく」

 現在33歳の太田は2006年に横浜FCでプロキャリアをスタートさせ、清水エスパルス、FC東京を経て、2015年12月にオランダのフィテッセへ移籍。2017年にFC東京に復帰し、2019年7月より名古屋でプレーしていた。J1通算成績は296試合出場11得点。日本代表では国際Aマッチ7試合に出場している。

 太田はクラブを通じ「一年半という在籍でしたが、僕のキャリアにおいてまた一つ成長させてもらった、かけがえのない日々でした。この決断を後押ししてくれた小西社長、監督をはじめ、グランパス関係者の皆様に改めて感謝を申し上げます。このチームで培った経験を糧にオーストラリアでも自分らしく、楽しむことを忘れず、プレーしていきたいと思います。たくさんの応援、本当にありがとうございました!!ACLの舞台で会いましょう!!」とコメントした。


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