8日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝の抽選が行なわれ、マッチスケジュールが決まった。ヴィッセル神戸の相手は水原三星ブルーウィングス(韓国)に決定。12月10日、日本時間23時にキックオフされる。

上写真=8日、ACL準々決勝以降の抽選が行なわれ、神戸は準々決勝で水原と対戦することに決まった(写真◎2017. The Asian Football Confederation.)

今大会は1勝1敗で次が決着戦!

 ラウンド16で上海上港を下し、準々決勝に駒を進めた神戸の相手は抽選の結果、水原三星に決まった。12月4日のグループステージ(GS)の最終節では0-2で敗れた相手だ。神戸の三浦淳寛監督はカード決定を受けて、こうコメントしている。

「その意味ではリベンジマッチになる。もちろん、われわれも(GS第3節の)広州恒大戦に勝ち、決勝トーナメント進出が決まっていた状態での水原戦だったというのはありますが今回は、ノックアウトステージ。勝つためのメンバーで、しっかりと準備をしたいと思っています。昨日の横浜FMとの試合も見ました。マリノスに勝ったチームなので、Jリーグの意地も見せたい」

 2月に敵地でGS第2節を戦ったときには1-0で勝利を飾り、前述の通り、GS最終節では0-2で敗れた。成績は、1勝1敗。4強入りをかけて戦う今回は、いわば決着戦になる。同じ相手と3度目の対戦となることについては、やりにくさもありそうだが、三浦監督はきっぱり言った。

「ここまで来たら、やりやすいやりにくいというよりも、自分たちのコンセプトのもとに戦えるかどうか。あとは気持ちのところ。相手よりも予測、準備、反応という部分で、意識しながらやれば十分、可能性があると思っています」

 12月10日、日本時間の23時。日本勢で唯一勝ち残っている神戸が、4強進出をかけて水原戦に臨む。


This article is a sponsored article by
''.