9月23日に行なわれた明治安田生命J1リーグ第18節で、現在17位のベガルタ仙台は横浜F・マリノスに0-3で敗れ、泥沼の5連敗。左CBとしてフル出場したDF平岡康裕は同点に追いつかれた前半の失点を悔やんだ。

上写真=横浜FM戦でキャプテンマークを巻いて出場した平岡(写真◎J.LEAGUE)

■2020年9月23日 J1リーグ第18節(@日産ス:観衆3,702人)
横浜FM 3-1 仙台
得点:(横)マルコス・ジュニオール、エリキ2
   (仙)アレクサンドレ・ゲデス

「守備をしている時間ばかりだった」

 前節からスタメン9人を入れ替えた仙台は、前半10分に敵陣でのパスカットからアレクサンドレ・ゲデスが先制点。2試合連続で先発した平岡は「相手よりもフレッシュな選手が多いということで、試合の入りは良かった」と序盤を振り返った。

 だが、その後は横浜FMに押し込まれる時間が続き、41分に左サイドを崩されて失点。木山隆之監督が「前半は何としても耐えたかった」と言えば、平岡も「1-0で前半を終えるということをチームとしてやり切らないといけない」と反省した。

 後半になっても流れは変わらず防戦一方の展開となった。「取ったあとのボールを大事に、一つ剥がして落ち着く場所を作らないといけない。失うのが早くて、守備をしている時間ばかりだった」と平岡。何とか持ちこたえていたが、70分、75分に連続失点し、逆転負けで5連敗。平岡は「後半に逆転されたときも自分たちのミスから。ミスは絶対に起こるので、そのあとのリアクションを一人ひとりが早くしないといけない」と改善点を挙げる。

 次節のC大阪戦は今季いまだ未勝利のホームで開催される。ここまで14試合に出場している平岡は「失点を減らすことが大前提なので、寄せだったり、つなぎのミスを減らさないといけない。ホームで勝てていないことがサポーターの方にストレスを与えていると思うので、次のホームでは必ず勝ちたい」と気持ちを切り替えた。


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