J1で2位のセレッソ大阪は16日に敵地でヴィッセル神戸と対戦する。チームを率いるロティーナ監督が試合前日のオンライン取材に応じ、「相手をリスペクトしながら、恐れずにしっかり戦いたい」と語った。

上写真=神戸戦を前にオンライン取材に応じたロティーナ監督(写真◎スクリーンショット)

難敵続きの連戦を乗り切れるか

 13日に行なわれた横浜F・マリノス戦に逆転で勝利し、今季初の5連勝を飾ったC大阪。試合前に「今週は難しい1週間。拮抗したリーグの中でも特に強い3チームと対戦することになる」と語っていたロティーナ監督は、昨季王者を敵地で下したことについて「同じ3ポイントでも、より喜びはあった」と振り返った。

 続く相手はヴィッセル神戸。C大阪とは対照的に5試合未勝利の状況だが、「最近の結果が良くないからといってチーム力は変わらない」とロティーナ監督。「神戸の選手たちのレベルの高さは誰もが知っている。昨シーズンは天皇杯で優勝し、(ゼロックス・)スーパーカップも勝っているチームなので、最大のリスペクトを持って戦いたい」と気を引き締めた。

 前節から中2日で神戸戦を迎え、そのあとも中2日でホームでの鹿島アントラーズ戦が控える。指揮官は「いくつかのポジションはローテーションする必要がある。次の試合が一番大事だが、また次の試合も考慮する必要はある」と話し、現在5連勝と波に乗る鹿島との試合を見据えた上で、明日の神戸戦に臨むことになりそうだ。

 なお故障離脱していたブルーノ・メンデス、豊川雄太は神戸戦で復帰予定。前節はメンバー外となった柿谷曜一朗についても「明日はチームに帯同する」と明言した。


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