J1の柏レイソルは1日、J1第13節・鹿島アントラーズ戦で負傷したDF高橋祐治が検査の結果、右膝前十字靭帯断裂、右膝内側側副靭帯損傷、右膝外側半月板後節損傷により、全治約8~9ヶ月と診断されたと発表した。

上写真=今季の復帰が絶望的となったDF高橋祐治(写真◎Getty Images)

今季ここまで10試合に出場

 高橋は8月29日に行なわれたJ1第13節・鹿島アントラーズ戦にCBとして先発出場したが、前半8分、鹿島のFWエヴェラウドからボールを奪おうとした際に右足を負傷。そのままピッチに倒れ込み、担架に運ばれてDF川口尚紀と交代した。

 検査の結果、右膝前十字靭帯断裂、右膝内側側副靭帯損傷、右膝外側半月板後節損傷と診断され、全治は約8~9カ月の見込み。今シーズンの復帰は絶望的となった。

 現在27歳の高橋は京都サンガF.Cのアカデミー出身で、2012年にトップチームに昇格。ブリスベン・ロアー(オーストラリア)、カマタマーレ讃岐への期限付き移籍を経て2018年にサガン鳥栖へ完全移籍し、今季より完全移籍で柏に加入した。今季ここまでリーグ戦10試合に出場しており、守備陣に故障者が相次ぐ柏にとってさらなる痛手となった。


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