セレッソ大阪MF奥埜博亮が、8月21日の練習後にオンラインで報道陣の質問に答えた。23日に対戦するベガルタ仙台の現状や、川崎フロンターレ戦の大敗後の気持ちの持ちようなどについて語っている。

上写真=古巣との対戦に向けて準備を進める奥埜(写真◎CEREZO OSAKA)

「すぐに試合が来る」

 セレッソ大阪は8月23日の明治安田生命J1リーグ第12節で、ベガルタ仙台と対戦する。19日の第11節、2-5で敗れた川崎フロンターレ戦から中3日で迎える一戦に向けて、MF奥埜博亮は「フロンターレ戦の負けは、かなり悔しかったですが、すぐに試合が来る。一つずつ勝ち点を積み上げていくしかないので、良い準備をして挑みたい」と語った。
 
 奥埜にとって仙台は、アカデミー時代から長年プレーした古巣だ。12日のルヴァンカップ・グループステージで対戦したばかりで、そのときは3-0で勝っているが、お互いにリーグ戦とはメンバーを入れ替えており、ロティーナ監督は今回に向けての参考にはならないとの考えを示している。

 奥埜は「新しい監督(木山隆之監督)になって、しっかり自分たちでボールを握りながら、ということにチャレンジしているところ。徐々にボールをつなげるようになっている」と仙台の現状を分析。その上で「注意して戦わなければいけない。ルヴァンカップとはメンバーもほとんど代わると思うので、選手の特徴を把握して戦っていければ」と語った。
 
 8月はリーグ戦とルヴァンカップの連戦が続き、仙台戦は7連戦の最後の戦いとなる。C大阪は川崎F戦までの6試合が4勝1分け1敗で、ルヴァンカップはグループステージを突破し、リーグ戦も暫定2位。川崎F戦は大敗となったが、チーム状態が悪いわけではない。
 
「連戦で、どんどん試合が来る。勝って喜びもしますし、負けて悔しい思いもする」と語った奥埜は「しっかり切り替えることが大事」とコメント。「一喜一憂しないことも大事ですし、まずは次の試合に向けて、どれだけ良い準備ができるか。短い時間ですが、しっかり準備をして次の試合に挑み、勝ち点3を取れれば」と仙台戦を見据えていた。


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