J1の清水エスパルスは1日、GK梅田透吾との契約をプロC契約からプロA契約に変更したことを発表した。

上写真=プロA契約を凍結した20歳の梅田(写真◎J.LEAGUE)

リーグ再開初戦でJ1デビュー

 梅田は7月22日のJ1第6節・サガン鳥栖にフル出場し、通算試合出場時間がプロA契約締結条件である450分に達した。なお契約日はJFA規定により7月23日となる。

 静岡県出身で現在20歳の梅田はジュニアユース年代から清水アカデミーで育ち、2019年にトップチーム昇格。プロ2年目の今季、リーグ中断明けの第2節・名古屋グランパス戦でJ1デビューを飾ると、その後は6試合連続で先発出場している。

 梅田はクラブを通じ、「中断明けの名古屋戦で運もあってデビューさせてもらい、正直びっくりしました。そこから5試合に出場させてもらいましたが、先輩選手たち、特に外国人選手には言葉が通じないで中でもサポートしてもらいました。まだまだ助けてもらうことが多いですが、これからも試合に出られるように努力し、まずは失点を減らすというチームの課題を克服したいと思います。そしてチームを勝たせられる選手になれるよう頑張ります」とコメントした。


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