川崎フロンターレのMF長谷川竜也が20日、練習後にオンラインで取材に応じた。リーグ開幕から5試合連続で先発し3ゴールと今季好調の長谷川が、自身の状態などについて語った。

上写真=川崎Fの左ウイングを務めるMF長谷川(写真◎Getty Images)

好調ゆえの悩み

 18日の第5節・横浜FC戦を振り返り「主導権を持とうとするチームに対して、どこからプレスをかけるのか、どうやって自由を奪うのかを学べた」と長谷川。自身は守備に走らされる場面が多く、60分で交代となったが、「勝って学べるのが大きい」とリーグ再開後4連勝に満足感を示した。

 横浜FC戦では、長谷川との交代で入ったMF三笘薫がPKを獲得するなど存在感を示したが、長谷川は「薫も素晴らしい選手。みんな試合に出たいと思うので、切磋琢磨してポジションを競うことがチームの活性化につながる」とレギュラー争いを歓迎している。

 自身の状態については「コンディションは悪くない」としながら、「調子がいい分、いろいろな情報が頭に入ってくる。どれを選択しようか迷うときがあるので、考えすぎないようにするのが課題」と、好調ゆえの悩みを告白。22日の第6節・ベガルタ仙台戦に向けて「自分の特長や良さを出すことに的を絞って考えたい」と心境を語った。


This article is a sponsored article by
''.