J1のガンバ大阪は25日、トゥウェンテ(オランダ)へ期限付き移籍中のFW中村敬斗の移籍期間が終了し、来季はシントトロイデン(ベルギー)へ期限付き移籍することが決定したことを発表した。シントトロイデンへの移籍期間は2021年6月30日まで。

上写真=今季はトゥウェンテでプレーしたFW中村(写真◎Getty Images)

欧州2年目はベルギーへ

 千葉県出身で現在19歳の中村は、2018年に三菱養和SCユースから当時17歳でG大阪に加入。プロ1年目の開幕戦でデビューを飾り、昨季はルヴァンカップのニューヒーロー賞に選出された。昨年7月にオランダ1部のトゥウェンテへ期限付き移籍し、公式戦18試合で6得点を記録した。

 中村はクラブを通じ、「この度、ベルギー1部リーグのシントトロイデンに期限付き移籍することになりました。トゥエンテでは、1シーズンしかプレーすることができませんでしたが、成長を感じる毎日を過ごすことができ、とてもいい経験になりました。来シーズンはシントトロイデンで新しいチャレンジに向けて頑張りたいと思います。オランダにいるときもそうでしたが、ガンバ大阪の結果はいつも気にしています! 僕もベルギーで精一杯頑張ってきます。お互い良いシーズンにしましょう! これからも応援よろしくお願いします」とコメントした。

 シントトロイデンは日本企業のDMMグループが経営し、GKシュミット・ダニエル、DF松原后、MF伊藤達哉、FW鈴木優磨が在籍している。


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