J1のセレッソ大阪は17日、新型コロナウイルス感染症に感染し、大阪府内の医療機関に入院していたGK永石拓海(24)が退院したことを発表した。永石は4月1日にPCR検査で陽性判定が出て、感染が確認されていた。

上写真=ルヴァン杯の松本戦でベンチ入りしたGK永石(写真◎J.LEAGUE)

全体練習は休止継続

 クラブによると、永石は2回のPCR検査で陰性判定となり、本日4月17日に退院したという。

 永石は3月28日に発熱し、3月31日にPCR検査を受けた結果、4月1日に新型コロナウイルスの陽性反応が確認された。永石はチームがオフだった3月22日に友人3人と食事会を行ない、のちに参加者1人の新型コロナウイルス感染が判明したため、その食事会で感染したとみられる。

 現在、永石と濃厚接触の疑いのある選手・スタッフは保健所の健康管理下から外れているが、クラブは「緊急事態宣言が発令されている状況を重く受け止め、当面は、全選手、在宅トレーニングを継続いたします」と発表した。


This article is a sponsored article by
''.