J1の北海道コンサドーレ札幌は12日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、4月3日から再開していた宮の沢白い恋人サッカー場での練習公開を、4月13日より当面の間、自粛すると発表した。

上写真=宮の沢白い恋人サッカー場での練習風景(写真◎J.LEAGUE)

敷地内への立ち入り規制

 入館前の検温や、座席の間隔を2メートル以上空けるなどの対策を行ない、4月3日から他チームに先がけてトレーニングの一般公開を再開した札幌だが、現在の状況を鑑み、再び自粛することとなった。札幌市では11日に、1日あたりでは最多の12人の新たな感染者が確認されている。

 クラブは、「新型コロナウイルスとの戦いは今後も長期戦に及ぶと推察し、ファン・サポーターの皆さまとクラブ関係者を含めた感染症拡大防止を徹底するための判断となります」と説明した。

 なお再開日は未定で、「政府見解や道内・社会情勢等を総合的に考慮し、決定次第ホームページでご案内させていただきます」としている。

 宮の沢白い恋人サッカー場への立入りが規制され、敷地内のクラブオフィシャルグッズショップ「コンサベース」の営業も休止となる。


This article is a sponsored article by
''.