J1のヴィッセル神戸は22日、ホームゲーム開催時の感染症予防対策として、歌やチャントなどの応援行為を禁止することを発表した。神戸は明日23日に本拠地のノエビアスタジアム神戸で、J1昇格組の横浜FCと対戦する。

上写真=神戸はホームでリーグ開幕戦を迎える(写真◎J.LEAGUE)

初めての措置

 新型コロナウイルス流行の影響を受け、クラブが発表した感染予防対策は以下の通り。

1.咳、発熱などの症状がある場合、また気分が優れない場合は観戦の自粛をお願いいたします。
2.感染予防、拡散防止のためマスクのご持参および着用をお願いいたします。
3.スタジアムご入場後は近くのトイレにて手洗いの徹底をお願いいたします。
4.咳・くしゃみをする際に、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえる「咳エチケット」の実施をお願いいたします。
5.歌、チャント、肩組などの応援行為、また応援道具(旗、鳴り物、メガホンなど)の持ち込みは禁止とさせていただきます。

 各クラブが新型肺炎への対策を発表するなか、応援行為の禁止は初めての措置。カズ、中村俊輔らを擁する横浜FCとの一戦は開幕戦の中でも屈指の注目カードだが、静粛な雰囲気のなかで行なわれることとなった。


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