2月23日のJ1リーグ開幕戦に向けて準備を進めているサンフレッチェ広島。城福浩監督は20日の練習で、日々のトレーニングの強度の重要性を再確認した。まもなく始まる連戦を、チーム一丸で戦い抜く覚悟だ。

上写真=20日の練習での紅白戦を見つめる城福監督(写真◎石倉利英)

J1リーグとルヴァンカップの連戦に突入

 2月16日のルヴァンカップ・グループステージ第1節で、横浜FCを2-0で下したサンフレッチェ広島は、翌日からの練習試合とオフを挟み、19日から練習を再開。20日の練習は多くの時間を紅白戦に費やし、メンバーを入れ替えながらの戦いで、それぞれのチームの激しい攻防が繰り広げられた。

 練習後、城福浩監督は試合が日曜日であることを踏まえ、「コンディションを考えると、今日追い込んでおいた方が、明日と明後日で調整していける」と狙いを説明。その上で「厳しいプレッシャーの中でプレーすることで、開幕戦に入りやすくする。選手たちはよく実践してくれた」と個々の動きを評価した。
 
 その中で指揮官が気になったのは、外国人選手のプレーぶりだったようだ。「よくあることですが、特に外国人選手は『試合になったら、ちゃんとやるけど、紅白戦はこの程度で』というのが通常だと思うし、それを許容するのが通常のチームだと思う」とした上で、「我々はそれを許容するのではなく、通常がこれくらい、とレベルを上げる。そうすることで、試合になったらもっと上のレベルにいける」と考え方を説明。「ブラジル人選手であろうが、日本人選手であろうが、この練習場のピッチを大事にする」という姿勢を、あらためて打ち出した。このことは練習後に直接、選手にも説明したという。

 チーム力アップに欠かせない日常の底上げの重要性を再確認した、この日の練習では、横浜FC戦では出場機会がなかった選手の好プレーが目立った。今季のJ1は開幕直後から連戦に突入し、広島も2月23日の開幕戦・鹿島アントラーズ戦が終わると、26日にルヴァンカップのコンサドーレ札幌戦、3月1日にJ1第2節の浦和レッズ戦、4日にルヴァンカップのサガン鳥栖戦、8日にJ1第3節のセレッソ大阪戦と、しばらく週2試合ペースが続く。日々のトレーニングの強度を上げて選手層を厚くすることで、リーグとカップの両方を勝ち抜く準備が進められている。

文◎石倉利英 写真◎石倉利英

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