男子は福島県、女子は北海道で7月末から開催されるインターハイ(全国高校総体)サッカー競技の都道府県予選が各地で進行中だ。すでに代表校が決まったところもある中、島根県予選は6月5日に準々決勝4試合が行なわれ、明誠高、開星高、立正大淞南高、出雲工高が6日の準決勝進出を決めている。
上写真=明誠高(青)は後半に2得点を挙げ、大社高(赤)の反撃を1点に抑えて準決勝進出(写真◎石倉利英)
準決勝は明誠高-開星高、立正大淞南高-出雲工高
松江市総合運動公園陸上競技場での第1試合では明誠高と大社高が対戦。スコアレスで折り返した後半に明誠高が2点を先行、大社高も終盤に1点を返したものの、明誠高が2-1で競り勝った。出雲工高と松江南高の第2試合は、先制した出雲工高に対し、松江南も追いついて1-1で後半へ。ここで2得点を加えた出雲工高が3-1で勝ち上がっている。
松江市総合運動公園補助競技場での第1試合では開星高と出雲高が激突。前半に先制した開星高に対し、出雲高も後半に同点のチャンスがあったが決められず、3得点を追加した開成高が4-0で快勝した。立正大淞南高と益田東高の第2試合は、立正大淞南高が前半に2得点。後半はスコアが動かず、立正大淞南高が完封勝利を収めた。
準決勝は明誠高-開星高、立正大淞南高-出雲工高の顔合わせで、6日に松江市総合運動公園補助競技場で開催。決勝は中1日で8日に松江市総合運動公園陸上競技場で行なわれる。
取材・写真◎石倉利英