男子は福島県、女子は北海道で7月末から開催されるインターハイ(全国高校総体)サッカー競技の都道府県予選が各地で行なわれている。すでに代表校が決まったところもある中、鳥取県予選の男子は5月29日に準決勝を実施し、米子北高と鳥取城北高が決勝に進出。女子は決勝が行なわれて鳥取城北高が鳥取東高を下し、6大会連続の優勝を飾っている。

上写真=鳥取県予選の女子決勝は鳥取城北高(赤)と鳥取東高(紫)の対戦となり、鳥取城北高が大勝した(写真◎石倉利英)

男子決勝は6月1日に

 男子準決勝、米子北高と米子松蔭高の対戦は、昨年度まで16大会連続優勝(新型コロナウイルスの影響でインターハイが中止となった2020年度を除く)と、県内では群を抜く強さを誇る米子北高が前半で2-0とリード。後半も5得点を追加し、守っては米子松蔭高を公式記録でシュートゼロに封じて7-0で大勝した。

 鳥取城北高と境高の一戦は、4分に鳥取城北高が先制したものの、8分に境高が同点に。だが41分に鳥取城北高が勝ち越し点を奪うと、後半にかけてリードを守り切り、2-1で勝利を収めた。

 女子決勝は、昨年度まで5大会連続優勝中の鳥取城北高が、立ち上がりから鳥取東高を圧倒。前半で5-0とすると、後半も5得点を加え、10-0で勝って6大会連続の優勝を決めている。

 米子北高と鳥取城北高の顔合わせとなった男子決勝は6月1日に米子市の、どらドラパーク東山陸上競技場で行なわれ、勝った方がインターハイに出場。女子の鳥取城北高は6月14日から16日に岡山県で開催される中国大会に出場し、ここで優勝するとインターハイ出場となる。

取材・写真◎石倉利英


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