FIFAクラブワールドカップ2025のグループステージ第2節が行われ、グループAのパルメイラス(ブラジル)とアル・アハリ(エジプト)が対戦した。序盤からサイド攻撃に活路を見出し、果敢に攻めたパルメイラスが後半に2ゴールを奪取。大会初勝利を手にした

上写真=2点目をスコアし、勝利を決定づけたホセ・マヌエル・ロペス(写真◎Getty Images)

■2025年6月19日 GS2節・A組(@メットライフS)
パルメイラス 2−0 アル・アハリ
得点:(パ)オウンゴール、ホセ・マヌエル・ロペス

先制点はFKからのオウンゴール

 前半から相手ゴールに迫りながらも守護神モハメド・シェナウィを中心とするアル・アハリ守備陣の前に決定的なシュートを放つことができなかったパルメイラスだが、後半開始早々の49分、意外な形でゴールを手にする。

 敵陣左サイドで得たFKの場面でアニバル・モレノが蹴ったボールが相手DFのクリアミスを誘い、そのままゴールイン。オウンゴールで先制に成功した。

 その10分後、再びパルメイラスがネットを揺らす。カウンターから中央を突破。後半開始から登場したホセ・マヌエル・ロペスが抜け出し、最後はGKとの1対1を制し、ネットを揺らした。

 2−0としたパルメイラスはアル・アハリに反撃を許さず、勝利。1勝1分けとして勝ち点を4に伸ばした。


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