FIFAクラブワールドカップ2025のグループステージ第1節が行われ、グループGのアルアイン(UAE)とユベントス(イタリア)が対戦した。前半だけで4ゴールを奪ったユベントスは後半も1ゴールを追加。アルアインを寄せ付けず、5−0で圧勝した。
上写真=2ゴールで勝利に貢献したコロムアニ(写真◎Getty Images)
■2025年6月18日 GS1節・G組(@TQLスタジアム)
アルアイン 0−5 ユベントス
得点:(ユ)ランダル・コロムアニ2、チコ・コンセイソン2、ケナン・ユルディズ
力の違いを見せつける圧勝
ユベントスのゴールショーが繰り広げられた。幕開けは前半11分、ランダル・コロムアニのゴールだ。右サイドをパスワークで崩すと、クロスをヘディングで決めた。
その後もフランシスコ(チコ)・コンセイソン、ケナン・ユルディズ、再びコロムアニと前半だけで4ゴールを記録。選手個々の高い技術に加え、戦術理解度にも優れるユベントスは、終始優位に試合を展開した。
後半もチコ・コンセイソンが加点し、5−0としたユベントスは70分以降はスクを管理しつつ、時計の針を進めていった。アルアインがボールを奪いに来ないこともあって、慌てず騒がず無理をせず、試合をクローズさせることに成功。強さを見せつけて勝ち点3を手にした。