11月5日(土)、ITスポーツ連盟主催の「第10回ITフットサル」がミズノフットサルプラザ千住で開催された。IT関連企業など14社が参加し、熱戦の末に株式会社電通国際情報サービスが初優勝を飾った。
画像: 今年で10回目を数えたITフットサル大会は全14社・15チームで開催された(写真:高野徹)

今年で10回目を数えたITフットサル大会は全14社・15チームで開催された(写真:高野徹)

 IT業界の発展と企業間の交流を目的とするITスポーツリーグは1991年に発足し、野球、サッカー、テニスなど様々な種目で大会を開催している。One Day大会の「ITフットサル大会」は今回で10回目を迎え、現在開催中の「第19回ITサッカーリーグ」を戦うアイエックス・ナレッジ株式会社、株式会社DYM、日鉄ソリューションズ株式会社、日本ビジネスシステムズ株式会社の4社に加え、IT関連企業や協賛スポンサーのキリンビバレッジ株式会社など10社が参加した。

 今大会は、日鉄ソリューションズ株式会社が2チームに分かれて出場し、計15チームによって争われた。予選リーグは5チームによる総当たりのリーグ戦を実施し、僅差の戦いが続く中、aブロックは3勝1分けのアイエックス・ナレッジ、bブロックは4勝の日本ビジネスシステムズ、cブロックは2勝2分けの電通国際情報サービスが首位となり、決勝リーグAブロックへの進出を決めた。

 予選リーグを首位通過した3チームによる決勝リーグAブロックは、第1試合でアイエックス・ナレッジと電通国際情報サービスが対戦し、2点を先行した電通国際情報サービスが逃げ切りに成功。電通国際情報サービスは日本ビジネスシステムズとの第2試合でも先制し、一度は追い付かれながらも勝ち越しゴールを奪って2-1で勝利。2連勝を飾って優勝を決めた。チームの代表を務める今井祐介さんは、「普段から一緒に仕事をしているメンバーが多いので、チームワークの良さが優勝につながった」と笑顔を見せた。

画像: 決勝ブロックでIKI、JBSともに接戦の末に下したISIDが見事に初優勝を遂げた(写真:高野徹)

決勝ブロックでIKI、JBSともに接戦の末に下したISIDが見事に初優勝を遂げた(写真:高野徹)

 表彰式では、優勝した電通国際情報サービス、準優勝のアイエックス・ナレッジ、3位の日本ビジネスシステムズにトロフィーと副賞が贈られ、また決勝リーグ各ブロックで1位となったキリンビバレッジ、DYM、NSSOL2(日鉄ソリューションズ)、JECCにも豪華賞品が贈られた。個人賞の大会MIPには、決勝リーグでチームの全4得点を叩き出した電通国際情報サービスの須藤祐太さんが選ばれ、ベストレディース賞はハイパーの稲生香菜子さんが受賞。サッカー未経験ながら元気にピッチを駆け回った稲生さんに感想を聞くと、「楽しかったです。次はシュートを決めたい」と早くも次回への意気込みを語ってくれた。

画像: 【ITフットサル大会】14社による熱戦! 企業の枠を超えてピッチで交流

 今大会の幹事会社を務めた日本ビジネスシステムズの戸塚拓磨さんは、「活気あふれる盛り上がった一日となり、本当に嬉しく思います」と話し、閉会式でスピーチを行ったキリンビバレッジの山田嘉典さんは、「どの試合も熱い戦いで、その一つ一つにドラマがありました。今回で10回目を迎えましたが、今後もいろいろな企業様にご参加いただき、親交を深められたらと思います」と、大会のさらなる発展に期待を寄せた。

個人賞

MIP賞:須藤祐太(電通国際情報サービス)

画像1: 個人賞

ベストレディース賞:稲生香菜子(ハイパー)

画像2: 個人賞

最終順位

優勝:株式会社電通国際情報サービス

画像1: 最終順位

準優勝:アイエックス・ナレッジ株式会社

画像2: 最終順位

第3位:日本ビジネスシステムズ株式会社

画像3: 最終順位

第4位(Bブロック優勝):キリンビバレッジ株式会社

画像4: 最終順位

第5位:日鉄ソリューションズ株式会社_1

画像5: 最終順位

第6位:株式会社ハイパー

画像6: 最終順位

第7位(Cブロック優勝):株式会社DYM

画像7: 最終順位

第8位:情報技術開発株式会社

画像8: 最終順位

第9位:テクマトリックス株式会社

画像9: 最終順位

第10位(Dブロック優勝):日鉄ソリューションズ株式会社_2

画像10: 最終順位

第11位:株式会社ユニリタ

画像11: 最終順位

第12位:セーフィー株式会社

画像12: 最終順位

第13位(Eブロック優勝):株式会社JECC

画像13: 最終順位

第14位:株式会社夢テクノロジー

画像14: 最終順位

第15位:株式会社アーシャルデザイン

画像15: 最終順位

◆大会結果の詳細はこちら


This article is a sponsored article by
''.