1月5日、東京・駒沢陸上競技場で全国高校サッカー選手権2020の準々決勝、矢板中央(栃木)対富山一(富山)が行なわれた。前半から競り合いが続いた一戦は、後半の2得点で矢板中央が2年連続の4強入りを果たした。

上写真=49分に小川(8番)が先制点を決めた矢板中央は、65分に新倉が追加点を決めて会心の表情!(写真◎福地和男)

■2021年1月5日 全国高校サッカー選手権準々決勝(@東京・駒沢)
矢板中央 2-0 富山一
 得点者=(矢)小川心、新倉礼偉
     (富)なし

先制点で勢いに乗る

 前半から富山一がCK、矢板中央はロングスローやCKのこぼれ球から惜しいチャンスを作るが、得点のないまま後半へ。迎えた49分、矢板中央は中盤でのボール奪取からMF星景虎が前線にロングパスを送り、MF小川心が巧みなコントロールから左足で蹴り込んで均衡を破った。これで勢いに乗ると、65分にはロングスロー後のゴール前の混戦から、DF新倉礼偉が蹴り込んで2点目。競り合いを制した矢板中央が、2年連続のベスト4進出を決めた。


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