プレナスなでしこリーグ1部のINAC神戸は16日、スカイ・ブルーFC(アメリカ)よりMF川澄奈穂美が期限付き移籍で加入することが決まったと発表した。2016年以来4年ぶりの復帰となる。

上写真=INAC神戸への復帰が決まったMF川澄(写真◎Getty Images)

「受け入れてくれて感謝」

 川澄はクラブを通じ「みなさん、こんにちは!川澄奈穂美です。このたび、Sky BlueFCからINAC神戸レオネッサへ期限付き移籍することになりました。この困難な情勢の中、受け入れてくれたINACにとても感謝しています。今年いっぱいの契約ですが、タイトル奪取に向けてチームのために全力でプレーします。まだまだ“今まで通り”とはいきませんが、スタジアムやリモートでファン・サポーターのみなさんと繋がり、共に戦っていきたいと思っていますので、熱いご声援よろしくお願いします!」とコメントした。

 現在34歳の川澄は2008年に日本体育大からINAC神戸に加入。2016年6月にシアトル・レインFC(アメリカ)へ完全移籍し、2019年からはスカイ・ブルーFC(アメリカ)でプレーしていた。なでしこジャパンの一員として2011年女子W杯ドイツ大会優勝、2012年ロンドン五輪銀メダル、2015年女子W杯カナダ大会準優勝に貢献し、国際Aマッチ通算記録は90試合出場20得点。


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