Jリーグは19日、今月末からのリーグ再開・開幕に先立ち、全選手およびチームスタッフ等を対象とした唾液採取によるPCR検査を開始した。

上写真=JリーグがPCR検査を開始した(写真◎J.LEAGUE)

民間の検査機関と連携

 Jリーグ内に検査センターを立ち上げ、民間の検査機関と連携し、約2週間に1回の頻度で12月のシーズン終了まで定期的に実施される。なお2020シーズンの公式試合では原則、Jリーグが定めた直近の検査で陰性判定を受けた選手、スタッフがエントリーすることができる。

 検査対象は、J1~J3の全56クラブの登録選手・チームスタッフ、Jリーグ登録審判員、その他関係者。1チーム最大60名、審判員・その他関係者最大100名とし、1回の検査で最大3580検体が採取される。

 Jリーグは、「今後、検査手法や結果開示等を通じて、スポーツ界、医学界に貢献できるよう進めていくとともに、新型コロナウイルス感染症に関する最適な検査体制に関し、引き続き、政府や関連省庁、専門家などによる見解に基づき、よりよい検査体制の構築に努めてまいります」とコメントを発表した。


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