1月2日、東京・駒沢競技場で高校サッカー選手権2019の2回戦、丸岡(福井)対静岡学園(静岡)が行なわれ、試合開始直後から効果的に得点を重ねた静岡学園が3-0で快勝、3日の3回戦に駒を進めた。

上写真=鹿島加入が内定しているMF松村優太など、攻撃陣が力を発揮した静岡学園が3回戦へ(写真◎中島光明)

■2019年1月2日 全国高校サッカー選手権2回戦(東京・駒沢陸上競技場)
丸岡 0-3 静岡学園
得点者:(静)小山尚紀2、岩本悠輝

前半開始直後と終了直前に得点

 静岡学園は試合開始直後の2分、1回戦でも得点しているMF小山尚紀がドリブル突破から先制点を決め、いきなり均衡を破る。丸岡も反撃を試みるが、しっかり対応した静岡学園は前半終了間際、アディショナルタイムの40+2分に再び小山が決め、良い時間帯にリードを広げて前半を終えた。1回戦を終盤の2得点による逆転勝ちで勝ち上がった丸岡だが、この日は攻撃陣が不発。静岡学園は62分にFW岩本悠輝が3点目を決め、そのまま3-0で勝利。1回戦の6-0に続き、2試合連続の完封勝利で勝ち上がった。

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