写真◎Getty Images
オランダ・エールディビジが開幕し、今夏にフェイエノールトに加入した上田綺世は13日、ホームでのフォルトゥナ戦に臨んだ。ベンチスタートとなった上田は、76分に途中出場。15分あまりのプレーながら開幕戦で本拠地デビューを飾った。
上写真=76分に途中出場し、デビューを果たした上田綺世(写真◎Getty Images)
前半に退場者が出て勝ち切れず
フェイエノールトにとってはプランが大幅に狂う試合になった。昨季王者として臨んだ開幕戦だったが、昨季13位と格下のフォルトゥナと引き分けることになったからだ。悔やまれるのは前半のうちに退場者とだしたことだろう。25分、右サイドバックのニューコープが一発レッド。王者は残り65分間を一人少ない状態で戦うことになった。
それでもボールを支配し、相手を上回るシュートを放った。だが、ゴールは遠かった。結局、ネットを一度も揺らせず、試合はスコアレスドローに終わった。注目の新戦力、上田は76分に登場。ゴールを期待されての投入だったが、勝負を決める得点を記録することはできなかった。
次戦は20日に斉藤光毅の所属するスパルタ・ロッテルダムとアウェーで対戦する。日本人対決で、移籍後初ゴールは生まれるか。注目だ。