写真◎Getty Images
アーセナルの冨安健洋は16日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16・第2戦、スポルティング戦に先発出場した。しかし開始早々に右ヒザを負傷。交代を余儀なくされた。日本代表の3月シリーズへの参加に暗雲が立ち込めた。
上写真=開始9分で負傷により交代を余儀なされた冨安健洋(写真◎Getty Imgaes)
アーセナルはPK戦の末にEL敗退
アーセナルの冨安はELのスポルティング戦に右サイドバックとして先発した。しかし、開始早々に相手FWに対する守備対応で右ひざを捻ってしまう。直後はプレーに参加したが、ピッチに座り込み、続行不可能に。開始9分にベン・ホワイトと交代した。
冨安は3月24日にウルグアイ、28日にコロンビアと対戦する日本代表に招集されているが、今回の負傷の影響が心配される。自らの足で歩いてベンチに退いたものの、開始早々に交代しており、症状は楽観できるものではなさそうだ。
試合はアーセナルのジャカ、スポルティングのペドロ・ゴンサウベスのゴールで1−1で、2試合合計3−3のタイスコアとなり、PK戦に突入した。5人全員が決めたスポルティングに対し、ホームのアーセナルは4人目のマルティネッリがストップされ、スポルティングが準々決勝に進出を決めている。
なお、スポルティングの守田英正は累積警告により、出場停止だった。