日本代表DF吉田麻也がイングランドのサウサンプトンから、イタリアのサンプドリアに移籍することが決まった。今季終了までの期限付き移籍。古巣のサウサンプトンは新天地に向かう吉田に熱いエールを送っている。

上写真=サンプドリアへの期限付き移籍が決まった吉田。今季は出場機会が減っていた(写真◎Getty Images)

新天地の指揮官はラニエリ

 名古屋グランパスから2010年にオランダのVVVフェンロに移籍し、12年にサウサンプトンに加入した吉田は、世界最高峰のプレミアリーグで長年、主力として活躍し、194試合に出場、9得点を挙げた。だが今季はラルフ・ハーゼンヒュットル監督の下で出場機会が少なく、ここまで8試合の出場にとどまっており、冬の移籍期間の『デッドラインデー』の現地時間1月31日に、今季終了までの期限付きでイタリアのサンプドリアに移籍することが発表された。

 サンプドリアは現在、セリエAで20チーム中16位と低迷しており、守備の立て直しが急務の状況で吉田の獲得に至った。日本代表FW岡崎慎らを擁してレスターをプレミアリーグ優勝に導いた、クラウディオ・ラニエリが今季途中から指揮を執っており、日本人の気質を知っていることは吉田にとってプラスに働きそうだ。

 サウサンプトンは移籍発表に際し、クラブ公式HPで「サウサンプトンに関わるすべての人々が、マヤの長年の献身的なプレーに感謝している。今後数カ月間、それ以降のすべての成功を願っている」と感謝のコメントを掲載。さらに「マヤ、いつでもサウサンプトンに戻ってきて」とも綴り、今後の幸運を祈った。