上写真=先制ゴールを奪った中島洋太朗(写真◎スポニチ/アフロ)
■2026年9月23日 アジア大会GS3節(観衆18,408人/@豊田ス)
U‐21日本 3−0 U‐23タイ
得点:(日)中島洋太朗、小杉啓太、石井久継
メンタル、フィジカル、タクティクスも含めて全てをぶつけていきたい(大岩監督)
試合の立ち上がりから、日本はタイを押し込んだ。石井が立て続けにシュートを放ってゴールを脅かすと、その石井の左クロスに道脇が飛び込み、あわやのシーズンを作り出す。2連勝でこの試合を迎えた相手にほぼ何もさせず、一方的に攻め込んだ。
23分には右クロスのこぼれ球に反応した道脇がボックス内からシュートを放つが枠の上。直後にも石井のボール奪取から道脇が狙ったが、またも枠をとらえられなかった。
それでも攻守の切り替えが素早く、鋭いアプローチでボールを回収し続け、連続攻撃を続けていく。ジリジリと相手を追い詰め、31分に、ついにゴールをこじ開けた。石橋が独力で左サイド深い位置まで進入し、クロスを供給。ゴール前にフリーで待っていた中島が冷静に押し込み、日本が先制点を奪った。
その後のチャンスは生かせなかったものの、後半開始から積極性を増した日本は立て続けにネットを揺らす。47分、チームに合流して間もないながら左サイドバックで先発した海外組の小杉がミドルシュートを叩き込むと、48分には石橋のドリブルから最後は石井が3試合連続となるゴールを蹴り込んだ。
その後、前日に練習に合流したばかりの石渡、ブライアン)を交代で起用し、日本はノックアウトステージに向けて試運転も実施。3−0できっちり勝ち切り、グループステージ3連勝を飾ると、理想的な準備も行った。
大岩監督は「3戦目でしっかりと勝ちきるというノルマは果たせた。選手と一緒に喜びたい」と試合を振り返り、12得点、無失点の内容を評価。一方で負ければ終わりの決勝トーナメントに向けては「チャレンジすること、メンタル、フィジカル、タクティクスも含めて全てをぶつけていきたい」と気を引き締めた。次戦、日本は26日、準々決勝で北朝鮮と対戦する。