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南アフリカサッカー協会は18日、公式HPで、東京五輪に参加する同国U-24代表チームの選手2名、スタッフ1名が新型コロナウイルスの検査を受検し、陽性判定を受けたと発表した。4日後の22日に東京スタジアムで、U-24日本代表と大会初戦を戦う予定になっている。
上写真=2019年のUー20W杯に出場したジェームズ・モンヤン(写真◎Getty Images)
協会の公式HPで医療責任者が現状報告
南アフリカ代表は14日に来日し、選手村に入った。来日後もルールを順守していたが、今回DFジェームズ・モンヤン、MFカモヘロ・マハラツィの2選手とビデオアナリスト1名が陽性判定を受けることとなった。すでに3人は隔離状態にあり、日本の保健当局の指示に従っていると報告。他のメンバーは2度の検査で陰性結果を得ているとしている。
同国のメディカル責任者であるファトゾンディ博士は「南アフリカのすべてのオリンピックメンバーは、資格基準を遵守しており、東京2020の要件に従って、出発前2週間隔離し、毎日健康状態を監視し、症状を報告し、出発の96時間以内に2度のPCR検査を受検している」と説明。「このタイミングでの陽性結果は、PCR検査が感染の潜伏期間中に行なわれたことを示唆しています。南アフリカでは陰性、日本では陽性となる可能性があるということです。彼らは現在隔離されており、監視を継続している状態。トレーニングやチームメイトと接触することはできない」と現状を説明した。
南アフリカは日本戦を4日後に控え、大きな試練に見舞われることになった。