U-24日本代表DF町田浩樹が、6月10日にオンラインで報道陣の質問に答えた。CBのポジションにはA代表と同じ吉田麻也と冨安健洋のコンビがいるが、2人を脅かすような活躍に強い意気込みを示している。

上写真=A代表との試合でフル出場した町田。最後の一戦で出場機会をつかめるか(写真◎JMPA兼村竜介)

「成長速度をもっと速めなければ」

 A代表からDF吉田麻也、DF酒井宏樹、MF遠藤航の3人がオーバーエイジで加わり、5月31日から始まったU-24代表の活動。3人が加わった影響について町田は「精度や強度の高い選手が入って、ピッチ内では安定感が増した。ピッチ外でも多くコミュニケーションを取ってくれて、僕らの世代と、すぐになじんだと思う。すごくポジティブな効果が出ている」とチーム内の様子を説明した。

 吉田からはビルドアップや自分の立ち位置、遠藤からは攻撃時のボールの動かし方などについてアドバイスを受けたという。「受け止めて、しっかりすり合わせをして、チームとして良い方向にもっていければ」と自身の意識を語る。

 6月3日のA代表との試合はCBの一角でフル出場したものの、0-3で敗戦。6-0で大勝した7日のU-24ガーナ代表との試合は出場機会がなかった。東京五輪メンバー発表前の最後の実戦は、12日のジャマイカ代表戦。「五輪まで時間がないので、アピールするのはもちろん」と位置付けるが、「ここで大きく何かを変えるというより、細部にこだわってやっていきたいし、何よりもチームとしての結果を求めていきたい」と思いを語った。

 冨安健洋は負傷の影響で離脱したとはいえ、A代表と同じ吉田とのCBコンビは揺るがないように見える。町田は「僕より年下のトミがA代表になっているので、焦りというか、成長速度をもっと速めなければいけない自覚がある」とコメントする一方、「トミと麻也くんのA代表コンビを、少しでも、良い意味で揺るがすような活躍ができれば、五輪だけじゃなく、その先も見えてくると思う。非常に高い壁だけど挑んでいきたい」と意気込んだ。